0歳児から始めるトイレトレーニング!まずはおまるに座ってみよう

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みなさんの保育園では、いつからトイレトレーニングを始めますか?
私が勤務していた保育園では、0歳児からトイレトレーニングを始めていました。

0歳児から取り組むことで、1歳半くらいで排泄コントロールが出来る子がたくさんいましたよ。
今回は、0歳児のトイレトレーニングのねらいから、どのように取り組んでいたかなど具体的な方法をご紹介します。

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0歳児のトイレトレーニングのねらい


トイレトレーニングと聞くと、おむつ卒業を目指すことですよね!

でも、0歳児の間は個人差が大きく、ましてや膀胱の発達も未熟です。
0歳児と言っても、年度末には2歳前を迎える子供もいれば、もう1年間0歳児をするような1歳未満の赤ちゃんもいます。

なので、月齢を考慮しながら一人ひとりに合わせた援助が必要です。

その上で、0歳児がトイレトレーニングを始めるねらいは「おまるに慣れること」「おまるで排泄をする意識をすること」程度に留まらせておきましょう。

もし、指導案で書くのであれば、本格的にトレーニングをはじめた子に関しては、援助の所に「おまるで排泄が出来る子供には、積極的におまるやトイレに誘い、できた時は認めていく」などと書いておくと言おいでしょう。

全体としてはおむつ卒業を目指すものではない、という意識で、楽しくトイレトレーニングが始められるといいでしょう。

いつから始める?

新年度が始まった時点で、ほとんどの0歳児はまだ一度も誕生日が来ていません。

また、新年度が始まってすぐは、園での生活に慣れることにいっぱいいっぱいだと思います。
オムツ替えもままならない状態で、泣いている時間が長い子供もたくさんいます。

子供たちが園生活に慣れ、生活の流れがわかるようになってきた頃に始めるといいでしょう。
また、ゴールデンウィーク明けなど、連休明けは避けたほうが無難です。

保育者も子供の理解が進んでから、また、しっかりと信頼関係を結んでからの方が、トレーニングを進めやすくなります。
夏頃には余裕を持って始められると思いますよ!!

私は、水遊びが始まる時期に、水遊びの前におまるに座るところから始めましたよ!

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どうやって始める?


もちろん、1歳になりたての子供から、2ヶ月程度の赤ちゃんもいる園もあるでしょう。
おまるに座り始めるのは、『おすわりが安定した頃』です。
成長の個人差があるのですが、1歳前くらいには、だいたいの子供は始められますね!

おむつ替えの時に、おまるに座ろう

まずは、おむつ替えの時に、おまるに座ってみましょう。
おまるに座ったら、とにかく「上手に座れたね!」と、おまるに座れたことを誉めていきます。
保育者が笑顔でいたり、誉めてくれたりすると、子供も喜んでくれますよ!

座ることが出来たら「シーシー」と言って、排泄を促します。
まだ、言葉もそんなに出ていない子供が多いと思いますが、続けていく内に「シーシー」と一緒に言えるようになります。

おしっこが出ても出なくても、とにかく誉めていきます。
そして、偶然にもおまるで排泄できた子供がいたら「おまるでおしっこできたね!」「すごいすごい!!」ととにかく誉めてみましょう。
そこで初めて、おまるは排泄をする場所なんだということが理解できます。

また、周りの子供もその様子を見ている内に、自分もやってみようとする気持ちが芽生えますよ!

嫌がる子供には無理強いしない

1歳前後の子供にとって、初めておまるに座った時は、怖くて泣き出してしまう子供もいます。
そんな時は、無理強いせず、すぐに降ろしてあげましょう。
そして、しっかりと抱きしめて、「怖かったんだね」と、子供の気持ちに共感してあげましょう。

おまるを嫌がるうちは、無理にしなくても大丈夫です。
0歳児なので、本格的なトレーニングではなく、おまるに慣れることや、排泄はおまるやトイレでするもの、という意識が持てれば、それでOKです。

また、他の子が排泄しているのを見て、ある日突然、自分でおまる座る子供も出てきます。
なかなか踏み出せない子供には、機嫌がいい時など、タイミングを見計らって保育者がおまるに誘ってみましょう。

また、順調におまるに座ったり、排泄が少しずつ成功していたのに、ある日突然、座るのを嫌がる子供もいます。
トイレトレーニングは、周囲の環境の変化など、子供の気持ちひとつで180°変ってしまう、繊細なものです。
嫌がっているのは、トイレが原因かもしれないし、そうでないかもしれません。

つまずいている部分の気持ちに寄り添っていくことが先決。嫌がるときは、座らなくてもいいんですよ~!
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0歳児のトイレトレーニングのポイント

0歳児からトイレトレーニングを始めるに当たって、気を付けていくポイントがあります!

トレーニングパンツは必要?

0歳児は、基本的には紙おむつや布おむつで過ごすことが多いと思います。

0歳児のトイレトレーニングは、あくまでおまるに慣れることと、おまるで排泄をする意識をすることです。
排泄コントロールをして、おむつ卒業を目指すものでなくてもいいと思います。

なので、基本的にはトレーニングパンツはなくてもいいでしょう。

布おむつを使用しているのであれば、排泄量が多い子供でも布おむつを2枚重ねにせず、1枚で過ごすと、多少の漏れはありますが、その分、濡れた感触は十分に味わうことが出来るようになります。

また、0歳児であっても、トレーニングパンツや綿パンツが必要な場合もあります。
それは、「1歳半を過ぎていて、おまるでの成功率が80%を超えた時」です。

1時間から2時間に1回はおむつ交換やトイレの時間があると思います。
そのおむつ交換時にほぼ成功している時は、保育園ではトレーニングパンツで過ごすことができるでしょう。

ただ、おまるで1時間から2時間に1回、排泄に成功していたとしても、その間におむつが濡れていることが多い場合は、まだおむつで大丈夫です。
排泄コントロールができていても、膀胱の発達がまだ未熟であり、トイレトレーニングを本格的に始める目安である排尿間隔が2時間以上空く、というものに該当しないからです。

もし、1時間くらいの排尿間隔でトレーニングパンツを使用する場合は、時間をみて保育者がおまるに誘い、成功体験を増やせるようにしましょう。

また、トレーニングパンツを履くときは、自分で履けるように援助していきます。

保護者との連携も大切に


0歳児でおまるに座り始めたら、掲示板やお便りを使って、おまるに座り始めたことを保護者にも伝えていきます。

保護者の中には、すぐに家庭でもおまるや補助便座などを使って一緒にトレーニングを始める方もいます。
一緒に進めていくことができると、より成功率が上がると思います。

また、トイレトレーニングを始めていない子供の家でも、おまるで成功できるようになってきていることを早くから伝えることで、1歳児になった時のトイレトレーニングにもつなげていくことができますね!

連絡帳には排泄できた時間も書く

保育園でおまるに成功した時間や状況などを詳しく伝えることで、家庭でも同じ時間や同じ状況の時に、トレーニングを行うことができます。
たくさん成功した、ということが分かれば、保護者も成長を感じることができます。
「おまるでできるようになっていますよ」だけではなく、「ご飯の前のおむつ替えの時に、自分で座ってシーって言ったんですよ」などと、具体的に伝えることで、保護者も状況がイメージしやすいし、しっかり見てくれているという気持ちにもなりますよね。

平日は毎日同じ時間に登園するなど、生活リズムが整っている子供もたくさんいるので、家でも同じようなリズムで生活することで、家でのトレーニングが進むことがあります。
保護者にもその旨を伝え、保護者がトレーニングを始めてみようとする契機を作ることもできますよ!

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まとめ

私が実践してきた0歳児のトイレトレーニングです。
園の状況や環境も違いますので、もっと早くからおまるに座っている園もあれば、0歳児ではトレーニングはしないという園もあるかもしれません。
0歳児は発達の差が大きく、月齢も大きく離れてしまうこともあり、一人ひとりに合わせた援助がもとめられる学年です。

まずは、月齢が高い子供から、おまるに座ることを始めてみましょう!

POINT0歳児は、おまるに慣れることと、排泄の意識をもつことをねらいにする
まずは、おまるに座ることから始める
おまるに座ることができたら誉め、排泄が出来たら誉める
決して、無理強いしない
トレーニングパンツは、間隔が2時間空いて、成功率80%超えてから
保護者と連携したり、状況を伝えていく
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