4歳児(年中)におすすめの劇の題材10選とねらい*生活発表会*

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4歳児(年中)におすすめの劇の題材10選とねらい*生活発表会*生活発表会

生活発表会は、子供たちの1年の集大成として行われる行事ですね!
年長に向けて、期待が高まってきている4歳児さんも多い時期に行われることが多いでしょう。

今回は、年中4歳児におすすめの劇の題材を9選ご紹介したいと思います。
4歳児では、劇遊びをする園もあれば、オペレッタや本格的な劇に挑戦する園もあるでしょう。

ハナ
ハナ

園の実情に合わせて、台本を作っていきましょう。

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4歳児の劇やオペレッタのねらい

4歳児は、自分が演じる役以外の動きにも関心が持てるようになります。
その分、自分の役にももっと関心を持ち、役になりきって楽しむことができるようになります。
また、繰り返しの表現がなくても、物語を1つの道筋で理解する事ができるようになります。

友達との関わりも増えてくる時期。
言葉のやりとりを友達同士で楽しむ工夫があると面白いですね!
また、1人でのセリフは、言える子と言えない子がいるでしょう。
決して無理はせず、友達と一緒にセリフを言う楽しさが味わえるといいですね!

ハナ
ハナ

動きや振り付けなども、保育者と一緒に考えたりして、劇を作る楽しさもわかるようにしていきましょう。

劇遊びや劇のお稽古を始める前に、お話の意味がしっかりと理解できるようにしておくことで、場面の転換など、子供たちが理解してスムーズに進めていくことができ、また役になりきる力にも繋がっていきますよ。

年中4歳児の劇やオペレッタのねらいは、このようなものになります。

◎物語に親しみを持ち、役になりきって演じる事を楽しむ。
◎友達と言葉のやりとりを楽しみながら、劇あそびやオペレッタをする。
◎自分たちで劇を進めていく楽しさを味わう。
◎一人一人がのびのびと表現しながら、友達と一緒に演じる楽しさを味わう。
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日本のお話より

まずは、4歳児におすすめの劇の題材を、日本のお話からご紹介します。
定番のお話から楽しい絵本まで、様々な種類のお話を集めました。

楽譜やCD、参考図書などは、こちらのページで紹介しています。
4歳児におすすめの劇の参考図書を紹介

桃太郎

定番ですが、子供たちにもなじみのある絵本で、お話の世界に入り込みやすいので、4歳児さんにおすすめです。
主人公に人気が集まりやすい作品なので、他の登場人物の役割を話し合ったり、どの役にも見どころを作って楽しんで演じられるようにしましょう。
また、桃太郎を男の子ではなく、女の子が演じても面白いですよ!

◎こちらに劇遊びが載っています。

◎コチラにオペレッタの音楽入りCDが販売されています

一寸法師

一寸法師も有名で、わかりやすいお話ですね!
お椀の船や針の剣など、小道具も工夫すると楽しくなりそうです。
打出の小槌で大きくなるところは、見どころになるので、舞台を大きく使ったり、みんなで声を出すなどして、盛り上げるといいですね。

◎こちらに一寸法師の楽譜と対応のCDが販売されています。

浦島太郎

3歳児でもできるお話ですが、4歳児だと役になり切り、しっかりと演じることができるでしょう。
竜宮城での楽しい時間は、ミュージカルのように、みんなで踊ると盛り上がります。
最後におじいさんになる場面は、おじいさん役の浦島太郎を配置したり、箱の中にヒゲなどの変身グッズを用意したり‥と工夫が楽しめそうです。

◎浦島太郎の作品には、様々なオペレッタや劇あそびの楽譜などがありますよ!
コチラの参考書は、ロックや音頭など、竜宮城では楽しい音楽がいっぱい!

◎こちらは、タイやヒラメのお魚も登場しますよ~!

つるの恩返し

おじいさんもおばあさんもつるも、登場人物がみんな優しいお話です。
感動のお話ですが、4歳児さんらしく、元気に演じるといいでしょう。

◎こちらにオペレッタ用の楽譜とCDが販売されています。

ともだちほしいなおおかみくん

おおかみくんはともだちが欲しいけど、みんな怖がって逃げちゃって…。
最後はみんなと仲良くなるというお話です。
本当は友達が欲しいと思っているおおかみくんの気持ちが理解できるよう、みんなで考えていけるといいですね!
また、最後はみんなで踊ったり、集団遊びを取り入れたりすれば、楽しく終わることができるでしょう。

◎こちらのサイトでオペレッタ用の教材が販売されています。

かえるののどじまん


かえるがのど自慢大会を開きますが、みんな中々上手に歌えません。
そっくりかえる、ふりかえる、かんがえる…。
色々なカエルが出てきてとても可愛いですね!

10匹のかえるシリーズののどじまんたいかいもありますが、コチラは、のどじまん大会へ行くまでの冒険ストーリーです。

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海外のお話より

次に、海外のお話を見てみましょう。
グリムやアンデルセンの童話など、題材のバリエーションが増えますよ☆

まちのねずみといなかのねずみ

イソップ物語のひとつ。まちにもいなかにも、それぞれの良さがあるというお話です。
いなかのねずみはまちのねずみに連れられて、まちに出かけますが‥。

劇遊びの前に、まちの良さ、いなかの良さを考える機会を持ち、どっちに住みたいかなと話し合って、役決めができるといいですね。

また、まちといなかの概念がわからない場合もあるので、わかりやすく伝えるといいでしょう。
登場人物も、ねずみの友達にしたり、ねずみの家族にしたり‥と、登場人物を増やすことで、劇としての面白みもアップしますよ。

◎人間もナレーターも出てくる劇遊びです!

◎動物もたくさん出てくるお話はコチラです!

長靴をはいた猫

グリム童話のひとつ。
お父さんが亡くなり、猫だけが残ったカラバ。
そこで猫は、カラバに長靴をもらい、ご主人であるカラバを幸せにするために、王様に引き合わせたり‥と大奮闘します。

猫の知恵が面白く、見応えのある劇になること間違いなし!!

◎オペレッタ用の楽譜が、コチラに載っていますよ!

北風と太陽

北風と太陽がどちらが強いか力比べで、旅人の服を脱がせた方が勝ち、という勝負をすることになりました。
北風が無理やり服を脱がそうと強く風を吹きかけますが、旅人は寒くて脱がず、太陽はじりじりと暖めることで、旅人の服を脱がすことに成功します。

人に何かをしてもらう時は、相手の気持ちに立って行動することが大切、というお話です。

単純なお話ですが、4歳児であれば物語の中に込められた意味を、理解することができるでしょう。

◎こちらの本に劇遊びの楽譜が載っていますよ!

ブレーメンの音楽隊

飼い主に追われた動物たちが、みんなで集まってブレーメンを目指して音楽隊を作ります。
そして、みんなで知恵と力を合わせて、幸せに暮らしていくというお話です。

動物もたくさん出てきて、4歳児でも演じやすい題材になっていますよ。

◎楽譜とCDが、別売りですが販売されています。

◎5曲から編成されているオペレッタで、4歳児さんでも演じやすくなっています。

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まとめ

かわいい年中4歳児さんにぴったりの劇の題材を9選、集めてみました。
少しずつ、自分たちで劇を進めていこうとする意欲も持てるようになる時期。
子供らしい表現を存分に活かしながら、子供たちの成長につながっていくといいですね。

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