生活発表会や音楽会では、2歳児から歌と合奏が始まる園もありますね。
難しい曲は歌えないけど、発表会向けの歌がいいですよね。
今回は、2歳児さんの歌にピッタリの可愛い曲を10曲おすすめしたいと思います。
園の実情、前後の年齢児の歌のレベルに合わせて選べるよう、幅広く選曲しました。
幼稚園の満3歳児さんも、2歳児の歌から、または3歳児の歌から選ぶといいでしょう。
選曲のポイント
2歳児の曲を選ぶときは、簡単なメロディの曲にしましょう。
音階が遠くに離れすぎているものは、歌いづらくなっています。
簡単な童謡から選ぶと、みんなが無理なく歌えますね。
まだ、上手に歌うというより、叫んでいるように歌う子もいますので、わかりやすいメロディにしましょう。
また、3番まであると、歌詞が覚えられなくて、歌いづらい部分が出てきます。
全員が無理なく歌うには、2番までの曲にします。
長い曲でも、歌詞の違いが少なく明確な曲なら、3番まで歌うことができます。
うまく歌えない子もまだ多いので、振りをつけたりして、全身で楽しく表現できるようにするといいですね!
◎長くても3番までで終わるものにしよう!
◎振りがつけやすい曲を選ぼう!
2歳児おすすめの歌
簡単に歌えるものから、だんだん難易度が上がっていくように、紹介していきたいと思います。
大きな栗の木の下で
簡単に歌えるし、手の振りもつけられるので、2歳児さんにピッタリの曲ですね。
簡単な童謡の中でも、発表会でも見ごたえのある曲ですよ。
大きな栗、小さな栗と、歌詞の違いも分かりやすくていいですね。
とけいのうた
ゆっくりのテンポにすると、2歳児さんでも歌詞がはっきり聞こえますね。
また、とけいの針の振り付けが、とっても可愛いですよね。
むすんでひらいて
こちらも簡単に歌うことができますね!
「♪その手を上に~」のあとは、「♪むすんでひらいて~」に戻るバージョンと、「♪おひさまキラキラ~」と続くバージョンがありますよ。
おんまはみんな
スキップのリズムのうたですが、リズムが一定なので、簡単に歌うことができます。
パッパカにチョンボリと、かわいい擬音語が2歳児にピッタリですね。
ふしぎなポケット
数字を指で示すのが難しければ、ビスケットをポケットから出す仕草にしてもいいですね。
2歳児に人気の曲ですよ。
てをたたきましょう
♪わらいましょう、♪おこりましょう、などの部分で、子供らしさが発揮できる歌になっています。
0~1歳児の手遊び歌に使われることが多いですが、2歳児であればしっかり歌うこともできますよ。
しあわせなら手をたたこう
手を叩いたり、足をならしたりと、体で表現できるので、発表会にピッタリの曲ですね!
短い曲で、わかりやすいので、3番まで歌ってもいいでしょう。
山の音楽家
表現遊びからの展開でも使える曲ですが、歌の発表としても使えますね!
ゆっくりのテンポにして、楽器を弾く仕草が大きく見えるようにしましょう。
かわいいかくれんぼ
これも、とっても簡単な曲ですが、可愛く2歳児にピッタリ。
いぬのおまわりさん
ストーリー性があり、3歳児さんでもよく歌う曲ですが、2歳児でも十分歌えますよ。
泣いている表情など、豊かに表現できるといいですね!
楽譜の紹介
色々な楽譜が販売されていますが、自分のピアノのレベルに合わあせて2~3冊くらい持っておくと、選曲に困りません。
ただ、簡単すぎるものは子供も歌いにくいこともあります。
また、発表会で弾くなら、少し豪華な楽譜を選んでみましょう。
やさしく弾ける 保育のピアノ伴奏
コチラの本は、今回紹介した曲の伴奏がすべて載っています。
必要な部分に、指番号やドレミの仮名が書いてありますよ。
保育のピアノ伴奏 子どもの大好きなうた150曲
コチラの本は、今回紹介した曲のうち、”♪かわいいかくれんぼ”以外、すべて掲載されています。
ただ、簡単なピアノ譜なので、発表会では少し音を足すなどのアレンジが必要かもしれません。
年中使える! 先生と園児のための♪こどものうた130+20
こちらは、今回紹介した曲の半分以上が掲載されています。
簡単な伴奏ですが、豪華に聞こえるよう工夫されている譜面になっており、初心者でも発表会で使える本になっています。
また、体操の曲も載っているので、発表会に関係なしに現場で使える楽譜集になっていますよ。
こどものうた12か月
幼児向きの楽譜集なので、今回紹介した曲の半分しか掲載されていませんが、中級者以降はこの楽譜がいいと思います。
初心者には少し難しいですが、発表会の時は頑張ろう…という先生にもおすすめです。
こちらと、掲載されている曲は違いますが、同じシリーズで簡単な伴奏はコチラ
こちらは、あそびうたや行事のうたも掲載されており、様々な場面で使えますよ!
是非参考にしてみてくださいね☆
コメント