4月に入り、クラスが変わったり、担任が変わったり、初めての集団生活が始まったり…。
子供たちの新しい1年がはじまりますね。
期待や不安にあふれた子供たち。
保育者も、子供の対応にバタバタする1か月ですね。
今回は、春にピッタリ4月におすすめの絵本を、年齢別に紹介していきます。
乳児(0・1・2歳児)におすすめ
初めての園生活が始まるこの時期。
子供たちに大人気の、いつでも楽しめる絵本を読んであげたいですね。
じゃあじゃあびりびり
0歳児に人気の絵本。
日常生活の色々な事を、擬音語を使ってお話していきます。
月齢の高い1歳児では少し物足りないかもしれませんが、月齢の低いクラスであれば、4月に楽しめる内容になっています。
だるまさんが
こちらも、乳児クラスで大人気の絵本です。
泣いている子が多いこの時期でも、この絵本で笑顔になる子供もいますよ!
いない いない ばあ
いないいないいばあの絵本は他にもたくさんありますが、こちらはいもとようこさんの優しい絵が印象的な絵本です。
子供たちがだいすきないないいないいばあで、笑顔が増えていくといいですね。
いちご
寒い冬が終わり、暖かくなると、白い花が咲き…。
おいしそうないちごになって、「いただきます!」
1歳児~2歳児におすすめの絵本です。
こちらは、語りかけ絵本で、さらに小さな子供でも楽しめる、いちごの絵本になっています。
リズムが優しく、すてきな絵本です。
幼児(3・4・5歳児)におすすめ!
幼児さん向けの絵本では、春の自然も感じられるような絵本がいいですね。
ちょうちょのしろちゃん
モンシロチョウのしろちゃんのお話です。
しろちゃんがひらひらと飛んでいると、襲われたりぶつかったり…。
ちょうちょのことがよくわかる絵本になっています。
おべんとうをたべたのはだあれ
女の子がイチゴを摘みに森に出かけると、いつもお弁当が減っていて…。
さて、おべんとうをたべたのはだれだったかな。
3歳児から楽しめる絵本になっています。
えんそくおにぎり
遠足の日。きみちゃんは、自分でおにぎりを握ります。
だけど、うまくできないきみちゃん。お母さんは握りやすい方法を教えてくれます。
山登り遠足では、桜の木の下で、お弁当を食べて大満足。
お母さんの優しさと、遠足のお弁当を楽しみにする子供たちの気持ちが描かれています。
たいへんなひるね
子供たちがだいすきな、ばばばあちゃんシリーズより。
4月だというのに雪が降っていて、ハンモックを出して昼寝ができないばばばあちゃん。
森の仲間を集めて、袋に声を詰め込んで…。
ばばばあちゃんが、寒さを追い払う楽しいお話です。
14ひきのぴくにっく
春です。14ひきのねずみの家族は、お弁当と水筒をもってぴくにっくにでかけます。
森には春の自然がいっぱい。おひさまはぽかぽか。おはなもいっぱい。
こちらも、子供たちに人気の14ひきシリーズから、春の訪れを感じる1冊です。
はるかぜ とぷう
春風のこども「とぷう」は、やってきてはその場所に春をもたらしてくれます。
とぷうたちは、幼稚園の子供の遠足についていき、動物園にいきます。
ところが、先にきていた風の子とけんかになり、穏やかな風はつむじ風になり…。
たろうのひっこし
自分の部屋が欲しいたろうが、おかあさんから赤いじゅうたんをもらって、移動できる自分の部屋を作ります。
そして、引っ越したのはなんと、桜の木の下!
たろうの楽しい発想に夢が広がる1冊です。
お花見がしたくなりますよ。
おおきくなるっていうことは
3月にもおすすめですが、進級の喜びを一緒に味わいたい4月にもおすすめです。
定番ですが、ひとつひとつ、子供たちの成長を自分で考えられる、素敵な絵本です。
絵本を通して春を感じよう
新年度が始まり、時間に追われる毎日ですが、子供たちと一緒に春の絵本を読んで、季節を感じられるといいですね。
また、初めての集団生活で不安な気持ちの子供も、絵本の読み聞かせはホッと落ち着く時間。
一斉に読むだけでなく、膝の上でゆっくりと読んだりして、スキンシップを測り、子供たちとのコミュニケーションにつなげていきましょう。
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